中性脂肪の情報を得てしっかり中性脂肪対策をしましょう!

2009年08月30日

中性脂肪 基準値

中性脂肪基準値とは、
正常値は空腹の時の検査で50〜149mg/dlの範囲とされています。

この値を中性脂肪基準値として診断されています。


中性脂肪を正しく検査するためには、
検査当日の朝は少なくとも4時間以上は食事を控えて
空腹時に血液検査をします。



人間ドッグや職場での健康診査表では、
中性脂肪、または、トリグラセライド、TGなどと表記されていますので、
自分の中性脂肪の値を確認しておくといいでしょう。


中性脂肪の基準値である150mg/dl 未満を超えた場合は
異常値とみなされ、「脂質異常症」と 診断されてしまいます。


この脂質異常症とは、「高脂血症」のことで、
最近名称が「脂質異常症」と変更されています。


「脂質異常症」とは、
血液中のコレステロールや中性脂肪が多いと診断される症状のことをいい、
食事療法、運動療法などで
医師の判断のもとに中性脂肪を基準値まで下げる指導をされ、
状況によっては、投薬治療がおこなわれることもあります。



中性脂肪が基準値を超えると、
脂質異常症の他にも、
糖尿病、ネフローゼ症候群、膵炎、甲状腺機能低下症などの
原因にもなる場合もあります。


中性脂肪が基準値より低い場合は、
肝臓病、甲状腺機能亢進症、副腎機能不全などが疑われることがあり、
中性脂肪の数値を基準値内に収めることが健康上とても大切です。


自分の中性脂肪の値をしっかり把握して、
常に基準値内になるように生活習慣の改善に努めていきましょう。


posted by 中性脂肪対策ナビゲーター at 10:20| Comment(39) | TrackBack(1) | 中性脂肪 基準値 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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